確定申告が必要な人
確定申告が必要な人って、
以前よりも増えていますよね。
その理由は?
やはりなんといっても、
ふるさと納税でしょう!
もちろん、ワンストップ特例がある
とはいっても、全員がワンストップを
申請するわけではないでしょうし。
(条件もありますし)
サラリーマン(給与所得者)の場合は
基本、年末調整だけで確定申告はしない
という人が大半ですが、
ふるさと納税をしていてワンストップ申請を
しない、できない場合は確定申告が必要です。
他には?
・給与収入が2,000万円を超える場合
・給与所得以外に副収入があり、
その所得だけで20万円を超えている場合
・2か所以上の会社から一定額の給与を得ている場合
・同族会社の役員やその親族で、会社から支払われる地代、
貸付金の利子等による所得が発生する場合
・個人事業主の使用人などで源泉徴収が行われていない場合
・「退職所得の受給に関する申告書」
を提出せずに退職金を受け取り、
税率20%の源泉徴収された人で、
源泉徴収税額が正規の税額よりも少ない場合
・被災者において、災害減免法により
源泉徴収税額の徴収猶予や税金の還付を受けた場合
というわけで、
簡単に言えばサラリーマンでも
年収が高い人だったり、
副業をやっていて年間20万円を超えている場合は
確定申告が必要になります。
また、給与所得者ではない場合でも、
以下のような状態であれば
確定申告は必要です。
・個人事業主(=事業所得)
・不動産収入(=不動産所得)
・年金収入
・不動産やゴルフ会員権などを譲渡や売買をして
所得が発生した場合
というわけで、サラリーマンをしていると
確定申告って、別世界の話でしょ?
っていう気持ちになりがち。
ですが、医療費控除や年金だったり
ふるさと納税だったり、
確定申告をすることになった!
という人は私だけでも、あなただけでも
ありません(笑)
でも、いっけん面倒に感じるかもしれませんが、
確定申告を通して
「税金」
に関心を持つということは
大事なことですよね。
無知とは罪
ですからねw